更年期と舌痛症(口腔内灼熱症候群)について。
原因不明の舌の痛み、更年期との関係と漢方での対処法
今日は「舌痛症」について書いてみるね。
公式LINEに登録してくださった方から「口腔内灼熱症候群と診断された」とご連絡をいただいたのがきっかけで、改めてまとめてみることにしたよ。
舌痛症ってどんな症状?
舌の先端や左右にヒリヒリ・ピリピリと焼けるような痛み
チクチク・ジンジン・ずきずきとした刺すような痛み
痺れるような感覚
痛みが左右対称に起こることもある
舌や歯茎に炎症や潰瘍はみられない
症状が重い人は日常生活に支障が出る場合もあるんだって😢
面白いのが、安静にしているときに痛みが強くなって、食事や会話など何かに集中しているときは薄れる傾向があること。寝ている間は痛くならないことが多いみたい。味覚障害や口の中の乾燥感を伴う場合もあるよ。
なぜ更年期に起きやすいの?
舌痛症は原因がはっきりわかっていないんだけど、閉経前後以降の女性に多くみられる症状で、性ホルモンの変化やストレスなどの心因的な要因が関係しているようです。
更年期の時期って、いろんなストレスが重なりやすいから、発症率が高くなるのかなと思う。
また、鉄欠乏性貧血の場合にも口の中に炎症が起きることがあるので、気になる人は血液検査も受けてみてね。
日常生活で気をつけると良いこと
喫煙・アルコール・カフェインの量を減らす
噛み応えのある食材を取り入れ、よく噛んで食べる
鼻呼吸を心がける
ストレスをためすぎないよう、リラックスする時間をとる
規則正しい生活を意識する
ドライマウスになりやすい時期でもあるから、唾液腺のマッサージもおすすめ
舌痛症に効果があるとされている漢方薬
症状によって使われる漢方薬が違うから、自分の症状と照らし合わせて参考にしてみてね。婦人科に通っている人は先生に相談するのが一番だよ!
◆白虎加人参湯 舌にヒリヒリとした灼熱感があり、特に舌の中央部の痛みが強いとき。
◆麦門冬湯 舌の痛みとともに、口の渇き・口唇の乾燥やひび割れがあるとき。
◆半夏瀉心湯・半夏厚朴湯・柴朴湯 舌の痛みに加えて、吐き気・げっぷ・しゃっくりなどがあるとき。
◆柴胡加竜骨牡蛎湯 舌の左右の側面が痛み、口の中が苦く感じるとき。
◆黄連解毒湯 舌の先端に熱感を伴う痛みが強いとき。
◆炙甘草湯 舌の痛みに加えて、不安感が強く口や喉が渇きやすいとき。
◆六君子湯・十全大補湯・補中益気湯 舌痛症の背景にある胃腸の機能低下や貧血があるとき。
◆立効散 表面麻酔・鎮痛・抗炎症の作用があり、証に関わらず対症療法的に使われることがあるよ。
◆五苓散 口の渇きを伴う舌痛症の対症療法として使われることがある。
全部で20種類ほどの漢方薬が使われることがあるみたい。自分の症状に合ったものを先生と相談しながら選んでみてね。
更年期の症状って、不安感・不眠・イライラなど、ストレスがかかるものばかり。
アロマやハーブ、筋トレやストレッチ、食事の見直し……どれも有効だと思うけど、まず自分が一番リラックスできることは何かを真剣に考えてみてほしい。
そして、自分の気持ちを誰かに話すこと。これ、毎回伝えてるけどほんとに大切。
私自身、更年期の真っ只中のころにお友達に話を聴いてもらったことで、ほんとに気持ちが落ち着いたよ♪


