みんな「うつ」ってどんなイメージを持ってる?
「そんなのになったらヤバい」って思ってる人、多いんじゃないかな。でも私はうつって、そんなに珍しい病気じゃないと思ってる。普通に生活している人の中にも、気づかないままうつになっている人がすごく多いと感じてるから。
特に更年期の時期は心が弱くなりやすいし、体調がなかなか良くならないことでストレスや不安が重なっていく。だから更年期のときに「更年期うつ」になっている人は、思っているよりずっと多いんじゃないかなって思う。
私自身も、更年期うつになっていた。
私も更年期の真っ只中のころ、毎日毎日「死にたい」と思っていた一人。
精神科や心療内科には行かなかったんだけど、たまたま通っていた婦人科の先生がうつに効果のある漢方薬を処方してくれて、それを更年期が抜ける直前くらいまで、かなり長い間飲み続けていた。
あのころのことを振り返ると、もっと早く気づいていたら、もう少し楽になれたかもしれないって思う。
更年期うつになりやすい人の傾向
こんな傾向がある人は、注意してみてね。
白黒つけたいタイプ・完璧主義・几帳面な人
妊娠中や産後うつになったことがある人、過去にうつを経験したことがある人(一度かかったことがあると、更年期のときに再びなりやすいと言われてる)
周りに自分の気持ちを話せる人がいない人(いつも伝えているけど、「話す」ことはほんとうに大切)
ストレスが多い状況にある人(HSPの気質がある人、両親の介護・子供の巣立ち・闘病中など、環境的な負荷が重なっている人)
閉経のあたりの女性は、うつになるリスクが高いとも言われているよ。
こんな症状が続いていたら、受診のサインかも。
心の症状
憂うつ・気分が重い・不安・イライラ・集中力がない・細かいことが気になる・自分を責める・物事を悪い方向に考えてしまう・眠れないなど
身体の症状
食欲がない・だるい・疲れやすい・頭痛・肩こり・動悸・胃の不快感・喉のつまり・便秘・めまいなど
特に「誰とも話したくない、朝起きられない」と感じるようになったら、それは受診のサインだよ。
更年期の症状と似ている病気もある。
更年期うつ以外にも、症状が似ている病気がいくつかある。
うつ病・不安障害・パニック障害・社会不安障害・身体表現性障害・強迫性障害・自律神経失調症・適応障害・双極性障害・甲状腺機能低下症・認知症など。
特に不安障害・パニック障害・自律神経失調症は、更年期うつや更年期の症状ととても似ているから、自己判断が難しいことも多い。
「最近、今までの自分と全然違う…」
「わたし、どうしちゃったんだろう…」
そう感じたら、ひとりで抱え込まないで。うつになってしまう前に、放っておかずに受診してね。
ひとりで考えていると、どんどん深みにはまっていってしまうから。まず誰かに相談することから始めてみよう♪


